こんばんは！

 

小田切です。

 

さて、前回もタイヤ＆ホイールな話でしたが、

 

S様のランエボの話もボブさんブログで出ましたので、

 

もうちょっと私からも話を・・・

 

S様の元々の仕様がコチラ

 

 

ブルーのエモーションCR2Pですね。

 

今回のご要望は同じWORKでマイスター系にしたい！とのこと（脱ブループロジェクト）

 

で、かつ深リムに。がご要望。

 

さてここで問題点が一つ。

 

今まで履いていたCR2Pはリバースリム。

 

マイスターはノーマルリムなのでリムに段差がついています。

 

厳密には違いますがイメージで言うと

こちらがステップリム（ノーマルリムの見え方）

 

こちらがリバースリム

 

（※エイムゲインさん画像お借りしますm(_ _)m）

 

段差がある分、一続きで段差のないリバースリムより深く見えづらい・・・

 

どちらも選べるモデルならお好きな方を選べばいいんですが、

 

マイスターシリーズはステップリム（ノーマルリム）一択・・・

 

フェンダーを大きくいじる選択肢はナシ。

 

てなことで、私のお仕事はギリギリまで深いリムを入れること。

 

幸いCR2Pがそこそこなセッティングになっていたので今回は楽でした。

 

とりあえずCR2Pの状況でクリアランス確認。

 

そしてブレーキの逃げを確認。

 

ランエボなどのスポーツ車両は対向ピストンキャリパーなどが多いので、

 

一番リムを取りやすいローディスクなどでは逃げないこともありますので・・・

 

あと、もう一つ注意点。マイスターやスーパースター、SSRなどの3ピース系ホイールは

 

ミリ単位ではインセットが選べません。

 

アウターリム、インナーリム、ディスクを組み合わせてピアスボルトを止める構造と

 

リムのサイズは一定のサイズごとに刻むことになるので

 

ある意味3ピースの宿命でもあります。

 

フェンダーをいじれない場合はスペーサーで調整になります。

 

どうしてもスペーサー使わずに3ピースを履きたい場合は

 

フェンダー加工して調整になります。これはこれでカッコイイですが。

 

今回はフロントはスペーサーにて調整、

 

リアはフェンダーを少し調整できそうだったのでリア側はフェンダーを微調整＆干渉部分加工。

 

4WDなので前後サイズは統一しました。

 

基本的に純正が前後同サイズの車は

 

駆動の制御系統に不具合がでたり、駆動系統にトラブルが出る可能性もあるので

 

前後のタイヤサイズは同じサイズをお勧めします。

 

ランボやR8、R35などは4WDでも前後が元々別サイズなので

 

前後で異なるサイズのタイヤでいいと思いますが。

 

てなわけで今回は前後10Jで前後インセット違いで決定。

 

タイヤはNITTO NT555G2　225/35R19

 

WORK×NITTOと王道スタンスな組み合わせですね。

 

やっぱりこの位リムが取れるようになると雰囲気出てきます。

 

あとはフェンダーの微調整と干渉部分の処理はボブさんにお任せ。

 

その詳細はボブさんブログで

 

で完成形がコチラですね♪

 

 

 

オーバーフェンダーのツメが数ミリあるのでそれを2～3ミリかわしつつ限界までの深リム仕様。

 

もちろんエアサスで落とした際にタイヤ・ホイールの干渉は一切なしです。

 

ステップリムはリムの存在感が大きく出るので、私はどちらかといえばステップリム派です。

 

いや～気持ち良く決まりました(笑)

 

S様ありがとうございました！

 

 

 

 

さて6/9のTokyo Motor Collection（TMC）でR8装着初披露のMesserME12-3。

 

タイヤがつくとなおエグい(笑)

 

 

 

 

さてこれもドンズバ決まってくれるのか・・・

 

 

TMCは会場の入場料無料ですので遊びに来てくださいね～

 

詳細はコチラ

 

以上小田切でした～。