こんばんは。

小田切です。

本日はエアレン（Airllen）にてエアサス化した210クラウンを納車しました。

問い合わせも取り付けも納車もエアサスが多い。なんだかんだエアサス便利ですし。

社外アームが何点か組まれていることもありますが210クラウンはなかなかな落ち具合ですね。

ただこれ以上落とすならショートナックル化が必要です。

オーナーさんもその気みたいなのでまたアップグレードしたらブログで紹介します。

さて、最近お問い合わせも結構頂いていますnull-barのエアサスシリーズ。

改めてラインナップをご紹介。

欧州車ではお馴染みのKWのショックを使用したFAHRWairK（ファービアーク）

FAHRWairKはただKWのショックにエアバックをつけたわけではありません。

FAHRWairKはFAHRWairK用に専用の物をセッティングし供給されています。

開発にはKWの所有する7ポストリグを使用しテストも行われます。

ただ単に組み合わせて終わりの製品ではありません。

下の動画は実際にM3用のFAHRWairKをKWの7ポストリグにて計測する様子の動画です。

実走だけでなく足の様々な動きをシミュレーションし、セッティングを行います。

この装置はサスペンションメーカーや自動車メーカーなら持っているとかっていうものではなく、通常F1チームやいわゆる相当な規模のレース屋さんしか持っていません。

確か数年前の時点では日本ではチームルマンが持っているだけ。といった代物。

そんなものまで使用しテストを行っています。

FAHRWairKのラインナップは減衰固定のV1、伸び側の減衰調整が可能なV2、伸び縮み共に調整可能なV3、

純正の電子制御ショックの制御（DDC）対応のDDCの4種類があります。（ラインナップは車種によります）

KW以上に純正ショックなどでもお馴染み、ビルシュタインのショックを使用した　BILSTEIN Perfomance Airride

車種にもよりますが、ビルシュタインのノーマルのショックよりもショートストローク仕様をオーダーし、よりFAHRWairKよりシャコタン向きな仕様になっています。

また、null-barのオリジナルのエアサスペンションの中で一番幅広く車種ラインナップを有し、基本的にはアウディ・VW系がメインになりますが現在ベンツのAクラスと共通の足廻りを持つCLAやGLAやポルシェ マカンなんかにも対応しています。

もちろんこれらもただ適合するショックにエアバックを組み合わせてハイ終わり。ではなくロードテストを行いセッティングが行われています。

上記のパフォーマンスエアライドより廉価にしながらもフロントショックはビルシュタインを使用するkntrl（コントロール）

これは先日シロッコのお客様にオーダー頂き、商品待ち。

ただし、コロナの影響で商品の入荷が遅れております・・・

Kntrlは一部パーツをローコスト化することで、

FAHRWairKやBILSTEIN Perfomance Airrideなどより大幅にリーズナブルになっています。

とはいえ、フロントショックはビルシュタイン、リアもドイツAL-KO製を使用し

最終的なくみ上げはドイツで行われています。

こちらも商品が入荷し、装着したらインプレッションを紹介させて頂きます。

せっかくVWやアウディなんかのドイツ車なのであれば、ドイツ製エアサスはいかがでしょうか？

以上小田切でした～！

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