ジェットストロークブログではお久しぶりです。

小田切です。

東京オートサロン明けに一度、ゴルフの事は書きましたが、

（その内容はこちらのブログ参照）

先日のwekfest japanをにて当初の予定のメニューを完了し

エントリーしてまいりました。

国内のスタンス系のイベントであれば個人的には最高峰のイベントだと思うwekfest japan。

アメリカのイベントですのでジャッジもアメリカ的な雰囲気はあるんですが、

（アメリカのwekfestクルーが実際にジャッジします。）

国内で一番ハードルの高いイベントかと思います。

 

たぶんぱっと見はオートサロンの時とは間違い探しレベルかとも知れないです(笑)

こちらがオートサロン時。

ぱっと見わかりやすいのはGTIのグリルでしょうか。

 

ウルトラバイオレットのボディに赤ラインが似合わなかったので

GTIのアイデンティティともいえる赤ラインを除去(笑)

 

webより拝借のこの画像の方がわかりやすくかもしれませんが、

GTIの文字のエンブレムもメッキの縁取りの赤文字もメッキのみのエンブレムを探し出して交換。

グリルはGTIの場合グリルも光るイルミネーショングリルなので

赤ラインの無いかつイルミネーショングリルのR-Line純正に交換。

 

これで色味がかなりすっきりに。

そしてリップスポイラー、サイドスポイラー、リアディフューザー等を

Maxton designのRACING DURABILITYシリーズに。

 

GTIのグリルやディフューザー部分はシボアリ素地なのですが、

最近のMaxton designはシボアリ系のエアロが廃盤に・・・

ゴルフのシボを塗るのもアリなんですが、なんかわざとらしい感じがするので

シボ素地にあるスポイラー類がRACING DURABILITYシリーズ。

これは艶消しの素地のパーツなので純正シボとはちょっと違いますが違和感は無し。

ちなみに曲げても踏んでも破損しづらい素材らしいので、

ある意味アンダーガード的にも良いかと(笑)

装着するとリアはこんな感じに。

 

さぁ、そしてエクステリア系一番の大技は

そうです。ブレーキ。

ヨーロッパから流用キットを探し出し、

フロント：カイエン or パナメーラ等用 純正ブレンボ 6pot 375mmローター

リア：カイエン用 純正ブレンボ 4pot 356mmローター

に加え、リアは純正サイドブレーキを使用するため電子サイドブレーキ用に純正キャリパー残し。

フロントは２・３ピースだとピアスボルトの裏と

キャリパーまであと5ｍｍくらいしかないなかなかギリギリサイズ(笑)

リアキャリパーはキャリパーとホイールのディスクが３mmくらいしかない(笑)

結果入りましたがギリギリサイズ(笑)

 

また、海外だと純正キャリパーも色塗ってる事多いですが、片押しのキャリパーはカッコよくないので

僕はマットブラックでデリート。存在感消えてもらいました。

今回キャリパーはロールケージの色と合わせて一番ウルトラバイオレットに似合うと思うホワイトでペイント。

（GT3のウルトラバイオレットを色々見まくって一番いい組み合わせと思えたのがホワイトでした。）

ちなみにキャリパーは未塗装で届くのでポルシェ純正ロゴのデータから再現。

位置やサイズ感も基本的には純正に倣い塗っています。

 

オートサロン時にi.force RD-R50が奇怪なディスク形状だったのは

このブレーキたちを逃がすためのクリアランス稼ぎのため。

なので当時はスッカスカのクリアランス(笑)

キャリパーを逃がすためにディスクを外側にオフセットしたデザインにした結果こうなってました。

オートサロンの時もホイール見ただけでブレーキ変えるんですか？なんて聞いた方もいましたね（玄人過ぎ）

 

そして内装は

フロントはレカロ スポーツスターで

前後シート共にクラシックポルシェで当時採用され、

最近でもスポーツクラシックなどの往年のオマージュモデルで

採用される千鳥格子柄（ぺピタ）へ張り替え。

ちなみにこの生地もアメリカにある車の内装専門の生地業者を探し出して

オーダーして入手しました。

一口に千鳥格子（ぺピタ）といっても微妙に違ったりするので

ポルシェの内装張り替え用のクラシックなパターンをオーダー。

 

992でも発売されたスポーツクラシックでもぺピタでしたね。

そしてオートサロンからつけているnull-bar クラブスポーツでフィニッシュ。

 

あと、外装の仕上げはジェットストロークではコーティング剤も取り扱いさせていただいている

G.O.Kさんにアルティマで仕上げていただきました。（サイトで販売してないプロ向けのコーティング剤）

艶もそうですがやはり日々の洗車が楽になります。

汚れも落ちやすい。

もちろんジェットストロークで施工してますのでアルティマ以外も上のコーティングも

よりリーズナブルなのもありますのでご相談くださいね。

 

今回のGOLF GTIはポルシェをオマージュとしてボディーカラーも

ブレーキ、内装、ホイールもその要素を取り入れ、かつ

完全にヨーロッパのカスタムシーンをそのままなぞらえるようなカスタムをしました。

はっきり言ってこのままヨーロッパのultraceやXS car nightに

出しても恥かかないようなレベルではできていると思います。

そもそもなんでポルシェオマージュかっていうと、

ポルシェとVWは今現時点VAGグループというだけでなく空冷ビートルの時代からのかかわりがあるからです。

結構その辺も考えてカスタムしてるんですよ(笑)

そういう話はまた別な機会に。

 

てな感じで今回のGolf Mk.8 GTIのカスタム紹介でした～