こんばんは。

小田切です。

先週ジェットストロークで色替えのラバーディップを行いました。

結構久々なカメレオンカラー編

（やはりプロテクションのSPPFの方がお問い合わせもご依頼も多いです。）

今回はマーチを色替え。

このマーチ結構希少です。

ニスモのコンプリート。

オリジナルはニスモらしくシルバーです。

もうすでに塗る直前の写真ですが・・・

まずはベースとなるマジックディップのブラック

その上にカメレオンカラーのグリーン/レッド

ここまでの工程で合計10回程度の塗り重ねを行います。

ラバーディップは剥がして元に戻すことと、色替えで合ってもプロテクション機能も持ち合わせているので

その機能を発揮させる為にちゃんと膜厚を持たせなくてはならないので10回という回数の塗り重ねを行います。

その上にトップコートを施工します。

トップコートを塗ることによって艶あり、艶消しを問わず通常のボディーの塗装に近い状態の塗装になり、

大幅に耐久性が向上します。

また、トップコートを施工することで、ベースのゴム塗料の弱点である、溶剤や

油、ガソリン等への耐久性も持ちます。

細かいところも綺麗に塗る為、外装の大きなパーツは外したので、

それらのパーツも同様に塗装。

そして乾燥したらパーツを組み付けて磨き作業

トップコート後は普通の塗装と同様磨くことが可能です。

薄いキズや、経年劣化で多少表面がくすんできてしまっても

磨いて艶を復活させることも可能です。

この上からガラスコーティングやワックスなんかもかけられます。

そして完成！

お客様にも大満足頂けたようです。

ありがとうございました！

ラバーディップは決して安く色替えをすることを目的とした塗装ではありません。

ジェットストロークでは通常のオールペンと金額は大きく変わらないと思います。

では、なぜラバーディップなのか？

それは元に戻せるからです。

長年乗った色から気分を変えたい、しかし、希少な車なのでオリジナルは維持したい。や

リースや何らかの制約で元の色に戻せるようにしておきたい。

スーパーカーなどで、色は変えたいが将来売却した時の価値を下げてしまいたくない。

等々のりゆうから色は変えたいけど、元に戻せるようにしておきたいからこそのラバーディップです。

色は変えずに元の塗装をきれいに残しておきたい場合はSPPFですね。

オールペンかラバーディップで迷った際はお気軽にご相談ください。

お話を伺ったうえで最良のアドバイスをさせて頂きます。

以上小田切でした～。

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