※下記の内容は2018年以前のみんカラブログの記事をホームページ用に転載した過去ログとなります。

こんばんは！

小田切です！

オールペンの事はご紹介させて頂きました、M様V35スカイラインクーペ

実は今回のご入庫では車高調の取付もいたしました！

前回と比べて少し車高が落ちているのがわかるでしょうか？

ツラ具合もスペーサーで再度調整しています。

今回取り付けたのはどちらかと言えば外車のイメージの強い

『BCレーシング　DRコイルオーバーキット』
(※写真はイメージです。スカイライン用ではありません。)

BCレーシングはアメリカなどのドリフトシーンではかなり有名なメーカーです。

昨年のSEMAで話題になったフォーミュラーDのライアン・ターク

が作製した4586（86にフェラーリ458のエンジンを搭載）も

BCレーシングの脚でした。

海外のメーカーなので国産車ももちろんラインナップしていますが、

海外でも販売されているモデルがメインになっています。

さて、今回のモデルのDRはどちらかと言えばストリート向けですが、

DRはダブルディグレッシブバルブという機構を備えたモデルです。

＜ダブルディグレッシブバルブとは・・・低速域から減衰力を立ち上げる事でいわゆる街乗りでの段差やギャップ等の落下Gを軽減させ、高速で上がりすぎる減衰力をカットする事で快適性を実現（HPより）＞

エントリーモデルよりもより街乗りの快適性も実現したモデルです。

ちなみに今回のM様のスカイラインクーペの車高の変わり具合だと

そんな変わってないんじゃないの？なんてお思いの方もいると思います。

確かに車高の差は数センチですが、下限の余裕が大きく違います。

前につけられていた車高調は下限まで車高を下げていましたが、

今回は（車高調としては）まだまだ走行できないレベルまで

下げることは可能です(笑)

車高調を含めショックアブソーバー全般に言えることですが、

ショックの伸びや、縮みの限界点近くでは本来の性能は発揮されません。

ましてや、下げすぎによるバンプタッチ

（ショックが縮みすぎてバンプラバーにあたること）を起こす状況では

乗り心地も良くありませんし、

状況が悪化するとバンプラバー自体の破損や、

それによってショックが底付いてしまい、

ショック自体の破損につながります。

これは極端な場合ですが、基本的にショックの本来の性能が

発揮されないので乗り心地がまず良くありません。

ですので、メーカーによっては推奨調整幅と可能調整幅と表記したりしています。

もちろん、車高調の種類やメーカーによって

どういった使い方が向いている、向いていないがあるので、

その辺は僕たちにご相談下さい！

以上小田切でした～！

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