DIP Graphics (水圧転写)のお知らせ　　part1

※下記の内容は2018年以前のみんカラブログの記事をホームページ用に転載した過去ログとなります。

DIP Graphics のお知らせです＼(^o^)／

今回はDip Graphis(水圧転写)

の販売に伴い、施工方法やシートのサンプルを紹介していきたいと思いま

す！！！

まず、Dip Graphicsとは何か(？o？)？？

水圧転写と言えば、皆様ご存知な方も多いと思いますが、

柄の入った特殊なシートを、水面に浮かべて

転写(施工)したいものを水中に沈め、出したら完成！！

どうですか！？

すごく簡単だと思いませんか！！？

簡単な説明ですが、施工自体はこんな感じです(^・^)

スイッチパネルやミラーカバーなど

水に浸けることが出来る物なら、なんでも転写できちゃいます!(^^)!

上手くできれば、ホイールなどもできちゃいますよ！！

詳しい施工方法は下記を参考にして下さい。

取扱説明書

1.　転写する対象物に下地塗装（ウレタン塗装等）をします
（写真は下地塗装済みです）

※下地塗装の色はシートに対し背景色となるため、この色を変えれば
同じシートでも仕上がりのバリエーションが増えます

2.　ホイールのように対象物に穴の開いているデザインの物は、気泡が
たくさん穴から出る事で水流が変わってしまい、シートが切れたり柄が伸びてしまう可能性があります。

※スポークタイプのホイールのように、穴が大きく気泡が出な
い物であれば、ハブボルト用の穴や気泡対策が必要な箇所
のみをマスキングします

3.　転写する対象物のサイズを測り、対象物より10～20ｃｍ位
大きめにシートをカットします
4.　シートの両端（上下）にマスキングテープを貼ります（マス
キングテープを貼ることでシートを水に浸けた時のズレを
防げる為）
※　シートには裏表があり、確認方法はシートの端をハサミの先
など尖った物で軽く削って頂きインクが付着した方を上に
して水面に置きます
※　シートは湿気に弱く、湿気によりシートがカサカサになって
しまうと、お湯に浸けてもシートが伸びなかったり、破れて
しまう場合があるので、保管はビニールに入れ、乾燥剤など
で湿気が溜まらないようにして下さい。

5. 大きめにカットしたシートのサイズを測り、水槽の枠も同じサイズに区切ります（枠がなければ水面にマスキングテープを浮かせて区切る）

※　シートを水面に浸けると水を吸って伸びてしまう為、枠を作らないと柄が伸びてしまい、上手く転写出来ない場合があります。

6.　給湯器やヒーターなどを使い、水槽の設定水温を28℃～32℃に
調整する
※　水温が低いとシートが伸びず、高すぎるとシートの伸びが早
く、破れたりします
7.　シートを水面に置く
※　シートを浸す時間の目安は1分～2分（水分の浸透具合により調整し
て下さい）
8.　水分の浸透具合を見てシートの端を指などで伸びているかを確認　　　しシートが指にしっかり着いていれば転写可能です