社長初!信じるということ。

※下記の内容は2018年以前のみんカラブログの記事をホームページ用に転載した過去ログとなります。

 

誰を信じるかより、何の為に信じるか。

この根本論を忘れてはならない。

人間という生き物は気が付くと自分を中心に物事を考えてしまう生き物。

忙しくなり、時間に追われ、トラブルが重なり、他人から責められ、目先の利益や方法論にばかり目が行くと、人間としての本質を忘れてすぐに環境や他人に矢印を向けてしまう。

そんな時僕は思う。

自分の為に相手を信じるのと、相手の為に相手を信じるのは、似ているようで全く別の話だと。

「自分の待遇を良くする為に同じチームに居るアイツの成長を信じる」
「自分の家族を守るために同じチームに居るアイツが成長してくれると信じる」
「自分のやりたいポジションや業務を行うためにアイツがミスをしなくなると信じる」

一見正論のように聞こえるが、人を信じることに対して「自分への損得」が少しでも絡んでいるようなら、それは相手を信じたうちには入らないと思う。

「何のために」がブレているからだ。

その心が残っているうちは相手の心は動かず、自分が望む行動を相手が取ることはない。

「信じてやってんだから、お前も俺を信じろよ!」
「俺が信じてやってる意味ねーじゃん!!」
「なんで信じてたのに決まったことをやらねーんだよ!!」

これを言うようなら、初めから人を信じなきゃ良い。

「信じる」ってそんな単純なものじゃない。

信じるに見返りは必要ない。

また「自分への損得」だけでなく、信じなくてはならない人が複数居る場合でも考えは変わらない。

「一人を信じ抜く事で自分以外の他人(仲間・家族・お客様)が犠牲になり続けるのなら、その一人を信じる事をやめるべきかどうか」

この問いに対してはジャッジポイント(決断する日)が必要だ。 僕達が営利団体である以上、一人の成長を無条件且つ無期限に信じ続けることは難しい。

しかし、そのポイントがいつかと議論するよりも、そのポイントに至るまでに自分たちがどう関わってあげているかを何度も見直すべきだ。

強い言葉で指導してあげられているか。
優しい言葉で支援してあげられているか。
一生を共にする覚悟で接しているか。
その人の為にどれだけ時間を使ってあげられているか。
何でも言い合える関係性は構築できているか。

ここに命を使い切った人にしか決断する権利は無い。発言もしてはならない。

この人は成長しないので信用しない。と言うのは簡単だ。

しかし、この人でも成長してくれると信じる。のは難しい。

俺は簡単な判断より難しい決断を選ぶ。 ただそれだけ。

その方がかっこいいからだ。その生き方の方が俺らしいからだ。

だけど・・・

上で書いたことを毎日実践するのはとても難しい。僕らは賢人でもなければ思想家でもない。 そもそも自分を一番大切に思う凡人なんだ。

だから出来ない日もある。相手の幸せなんて考えたくない日もある。

自分とその身の回りのことで精一杯のときもある。

それでこそ人間だ。 それはそれで良いんだ。 受け入れてあげるんだ。

しかし、

そのままではいけないんだ。

「このままではいけないよ。」と、自分に知らせてあげられるかどうか。また他人に指摘されたときに素直にそれを受け入れられるかどうかが大切だ。

誰を信じるかより、何の為に信じるか。

その問いに対する僕の答えはひとつ。

その人に幸せになってもらいたいから。

ただ純粋にこれだけで良い。ただひたすらこれを考えればよい。

理想論のように聞こえるかもしれないが、そうではない。

歴史に名を残し今でも人々から愛される人物に私利私欲の為に生きた人は居ない。

国のため、社員のため、愛する人のため、文化のため、権利のため・・・

自分以外の人の為に命を使い切った人たちだからこそ、後世に語り継がれるのである。

また本当に心から相手の幸せを願っているのなら、言葉も態度も表情も自然と変わると思うんだ。

「ミスをフォローしきれなくてごめんな!一緒に反省して一緒に成長しような!」
「大丈夫。俺はお前を信じてる。きっとできるはず」
「ルールを守らないのはなぜだ? そこに不満があるなら徹底的に語り合おう!」

ってね。

信じるってのは、どこまでいっても永遠に自責の考えの上にしか成り立たない。

もしあなたが信用していた相手に裏切られた時、「そいつは絶対に許せない!」と思うのなら、それは本当の信頼では無いと思う。

裏切られて憎むくらいなら、はじめから「信頼している」などと気取ったことを言うべきではない。

「たとえ裏切られても、自分の意志で信頼していたのだから、後悔はない」と思えてはじめて、「信頼」と呼べるんだと思う。

この信頼関係が相手の心に届いた時、相手は感動し行動するだろう。

また、誰かに信じてもらいたいのであれば自分の存在や功績をアピールするより、自分以外の誰かのために死ぬ気で命を使う姿を見せるべきだ。

これ以上に人から信頼を勝ち取る術は無い。

むしろ、自分が誰かに信じてもらいたいと思う気持ちがゼロになったときがその時だと思う。

成長している奴を信じるのではなく、誰もが成長してくれると信じるんだ。

人は誰かに必要とされたり、誰かから信用された時に底知れぬ力を発揮する生き物。

ならば、相手が力を発揮しないできない)のは、あなたがその人を心から必要としていないからだ。 それが相手に伝わってしまっているからだ。

相手は鏡。  変わるべきは常に自分から。 もっともっと信じてあげるんだ。守ってあげるんだ。 一緒の時間を共有するんだ。

人の成長無くして事業の永続的成長はありえない。

スキルの高い奴らを集めれば売上は上がるだろう。
スキルの低い奴らの首を切れば荷物は減るだろう。
仕組みや戦略が時流に乗れば結果が出るのも早いだろう。

しかし、

はたしてこの考えで事業の「永続的な発展」はできるのだろうか。

僕の答えはNOである。

僕は成長した人が集まる会社より、誰もが成長しゆく会社を作りたい。

また誰でも成長させる事の出来る組織習慣がある会社を作りたい。

人が人を育てるんだ。

人が育つから会社が育つんだ。

会社とは「人」そのものなんだ。

売上を上げるよりも、事業を前に進めることよりも、人が成長する事が最重要課題なんだ。

人が成長するから事業が成長し、事業が成長するから人が幸せになるんだ。

自分が成長する条件とは、どれだけ自分以外の他人の幸せを心から願えるかどうかなんだ。

一番手間も時間もかかるし、すぐに成果も出ないし、他人は自分の思うようには動かないし、時にはイライラする事もあるかもしれないけど、ここに本気と書いてマジで向き合う以外に成功の道は無いんだ。

相手を疑う心が芽生えた時こそ、相手を心から想えているかと自分を疑うべきなんだ。

原因は常に内側にある。  負けたときは自分を責め、

勝因は常に外側にある。 勝った時は皆を褒めるんだ。

 

自分以外の誰かを幸せにできる人こそ、人生の勝利者なんだ。

そう生きていくと決め、その決断を信じることが、自分を信じることに繋がるんだ。

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