納得できない、偏見　ｂｙしゃちょー佐々木ブログ！！

社長佐々木のFacebookの投稿ブログです。

４月20日投稿

納得出来ない。

でも今からじゃどうすることも出来ない。

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いよいよ明日に迫ったTMC4thですが、残念なお知らせがあります。

過去三回のTMCにおけるエンターテイメントコンテンツの中心でもあったポールダンスですが、昨日施設側より連絡があり「ポールダンスはイメージが悪い」「ポールダンスをするなら施設を貸さない」との申し入れがありました。

我々イベント事務局としましても、過去三回のTMCでポールダンスを行ってきた事実や、イベント企画書の提出、また開催後の報告書提出などをしっかり行い、何のトラブルも無く、施設側にご理解を頂いて開催してきたものだと考えておりましたが、突如このような結果となってしまいました。

ポールダンスを楽しみにしていた皆さんに対しましても、本当に申し訳無い気持ちで一杯です。

この場を借りてお詫び申し上げます。

余談ではありますが、ポールダンスは2017年に国際スポーツ連盟連合により正式に「スポーツ」として認められ、日本には日本ポールスポーツ協会があり、世界でも50以上の大会が開催され、競技人口は世界で約100万人、日本でも約10,000人を数え、年々増加しています。

そもそもポールダンスとは、床から天井に設置したポールを使用しトリック(技)、スピン(回転技)、ポーズとフロアームーブメントを組み合わせたダンスですが、体幹トレーニングを基礎とし、身体の柔軟性向上や女性らしい身体を作るための筋力アップに最適とされてなど、非常に注目さらているスポーツです。更にスポーツとしての視点以外にも、運動教育やリハビリ等にも取り入れられるなど、世界中で注目を浴びています。

また国際機関はイギリスにある国際ポールスポーツ連盟。ここを中心に、スケボーやブレイクダンスのように、近い将来のオリンピック種目入りを目指して世界中で様々な活動を行っている注目の競技です。

このような世界の流れから見ても、ポールダンスを否定することは、スポーツ自体を否定することになり、これを許せば、女性の水泳競技やレオタードを着て行う新体操等も卑猥なイメージと捉えられる恐れもあり、これこそ日本にはびこる古い偏見の固まりであると危惧しております。

我々としても非常に遺憾であり、現在も施設側に抗議を申し立てております。

ただし、我々はあくまでも施設をお借りしている立場であり、ポールダンスがスポーツかどうかの前に、貸し主が自身の主観で、UDXビルにポールダンスは相応しくないと判断することについては、本来であれば何も口出し出来ません。嫌なら別の場所でやれば良いだけのことですから。

でも諦めません。

戦うのではなく、施設側と共存する道を探りたいと思います。

今回は非常に残念な結果となってしまいましたが、次回のTMCではポールダンスの魅力をお伝えできるよう、ポールダンスの国際機関&国内のスポーツ機関やスポーツ庁とも連携をとり、ポールダンスへの偏見を払拭できるよう、つとめて参る所存です。