社長佐々木のFacebookの投稿ブログ！！！

12月12日投稿

即決即断力即行動について語ってみる。

■訓練と準備■

僕は様々選択を迫られた時、即決決断を心がけています。

それは激しい環境の変化に柔軟に対応するために、大胆な舵切りや意思決定をしなければならないシーンが格段に増えていて、そんな時にあれこれ失敗の事ばかり考えていると決断のスピードが鈍り、その結果、初動の意思決定が遅れることのほうが想定よりはるかに大きな悲劇を生んでしまう場合が多いと感じているから。

「決めないこと、先送りすることが最大のリスク」

言葉では分かってましたが、最近ようやく自分のものにしてきた感があります。

とはいえ、今でも即決即断にはビビってます。
大きな決断であれはあるほど、ブルってます。

だからこそ、その恐怖に打ち勝ち即決即断を平常心で行えるスキルを身に付ける訓練をしています。

この訓練とは、様々選択を迫られるシチュエーションを想定して、その判断基準となる指針やルールや分析方法を予め用意しておき、それを瞬時に当てはめるスキルを身に付けることです。

その一例として、セミナー会場で講師の体験に自分を重ねながらや、新幹線や飛行機の中で本を読みながらや、キャンプ場に向かう車内でラジオを聞きながらや、居酒屋で仲間が悩みを打ち明けてくれた時など「もしその決断を今俺が問われているとしたら」と、決断の仮想(疑似)体験を積むようにしています。(*^^*)

また日頃から即決即断を下す為の材料(歴史・統計・数字・市場・経済・世論など)集めをなるべく怠らないようにしています。同時に質の高い助言をくれる仲間を持つようにしています。←コレ重要。

これらの財料を駆使し、精度の高い判断を即決即断で下せるよう日々準備します。

■失敗は成功の素■

上で書いたように日頃から即決即断の訓練を行い準備を整えているつもりでも、果たしてそれは意味があったのかと思うくらい、僕は見事に失敗を繰り返しています。かなり派手に。(笑)

でも「もっとゆっくり考えれば良かった…」と後悔することはありません。他人からそう言われてもそうだとは思いません。だって、サイコロ降って下した決断ではなく、今までの訓練や財料を駆使し、あらゆる角度から考え抜いてその場で下した決断の結果ですから、失敗は失敗で受け止め、潔く無知を認めます。

むしろ「次に即決即断する時の財料が増えた！」と捉えます。そう考えたら、失敗＝順調　なんです。(笑)　勉強代ってやつですね。

そもそも成功と失敗の違いって途中で諦めたかどうかだけの差でしょ？

■直感と行動■

僕がお付き合いさせてもらってるデキる先輩経営者は「儲かるか、儲からないか」や「時代に合っているか、合っていないか」より、本能的に「楽しいか、楽しくないか」「好きか、嫌いか」など、直感的に感じたことを大変大事にされています。

この直感は経験によってのみ磨かれ、知識でカバーするのには限界があるといいます。

だとしたら、知ってるよりもやっている。やっているよりも出来ていることが重要で、更に自分が本能的に選択していることの共通点を意識してみると、自身が大切にしている軸を見つけられるんだと思います。

それと僕は、下調べは重要だけど知識は必要最低限でいいと考えてます。

なぜならば、実際に動く前にわかることなんてほとんどないことを良く知ってるから。

逆に全部調べてからじゃないと行動出来ない人や、全部整ってからでないと行動できない人もいるけど、僕はそういう人の中で魅力的な人に会ったことがありません。

だって行動の目的が何らかの成功だとしたら、上でも書いたけど成功の殆どは自分の経験による失敗の連続で形作られているので、そもそも行動せず失敗を経験してない人が真逆の人とビジネスで戦った時、勝てる確率は低いと思う。

失敗の数＝懐の厚みでしょ。(*^^*)

このロジックがあってるかどうかは分からないけど、少なくても失敗を重ねながら挑戦し続けている人と飲む酒の方が格段に美味い。それだけは真実だ。(*^^*)

■まず一歩踏み出す。■

自分の脳に即行動を習慣付けする。それさえ繰り返し続けていれば、自分の未来は自分の手で必ず作り出していける。

縮こまってちゃ何も始まらなーい。
成功の反対は失敗じゃなく「なにもしないこと」だから。

知識も知恵も思想も、全ては行動してこそ意味を持つ。羅針盤は己の経験。

とはいえ僕も「30分であなたの人生を変える本」みたいな成功HOW-TO本を読み漁った時期もありました。でも最近気づいたことはその著者は自分ではないということ。成功や幸せの形は人口と同じ数だけ存在する。だとしたら、参考にはしても自分の成功本は自分でしか書き上げられないってことを理解する。

僕も本を書こうと思ったこともあったけど、今は出版することにより自分のブランド力を上げビジネスを広げるテクニックなんかより、僕の死後、誰かが僕の人生を本にしてくれるような生き方をしたいって思ってる。そしてそこには、この本を読んだだけじゃ成功しないよ。あなたの成功はあなたでしか知り得ない。って書いてもらいたい。Facebookの投稿はその為のメモ代わり。そんな俺も永遠に修行の身。

■成功者＝実践者■

成功者とは成長者の結果であり、永遠の実践者だと思う。

そして実践にはあたりまえに困難も伴うけど、キツければキツいほど、成功に近づいてると信じる。辛い筋トレの方が筋肉付くのが早いのと一緒。

またテストの結果が100点、100点、100点だとしたら、自分が凄いと誤解するのではなく、どんだけレベル低いテストなんだよ！って先生に文句言う。これが挑む人の姿勢だし本気の実践。

本気の実践以外は、息をするために生きてるのと一緒。ドラクエでも既に自分に出来ることを毎日続けるだけじゃ次のレベルには上がれない。日常に誇りを持つのは良いことだけど、それを非日常に挑戦しない理由にはして欲しくない。

■命は時間■

ゆるーく生きてると、寿命を意識することなんて無い。でも真剣に生きてると、死ぬことや死んだ後のことを考えるようになる。

そう考えると、僕には時間がない。

まだやりたいことの半分も出来てない。もう半分生きてきたし、これからあと半分生きられる保証も無いのにやりたいことは増えて行く一方。でも肉体は必ず衰える。

ただ焦るのとはちょっと違う。けど今世に悔いは残したくない。そんな感覚。

だから時間を意識する。

時間を意識し出すと、生き方を意識するようになる。

生き方を意識すればするほど、命の時間を考えるようになり、１つでも多くの経験を早めに積みたくなる。

余談だが、人間は一日に1～3万回の決断を無意識のうちに下してあるらしい。

だとしたら、決断のスピードと質を変えれば日常が変わり、

日常が変われば習慣が変わり、

習慣が変われば行動が変わり、

行動が変われば人生が変わる。

人生を変えたいなら、
即決即断即行動せよ。(^_^)v

ただそれだけやん。っていうなが～い話。

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