※下記の内容は2018年以前のみんカラブログの記事をホームページ用に転載した過去ログとなります。

こんばんは！

小田切です！

先日のイノさんのキャンペーンブログでも出てきていて

最近ちゃんとご案内していないので

今日はエアサスのお話しです。

まず、基本に立ち返ってそもそもエアサスって何よ？ってところから

エアサスとは現在でもサスペンションのメインはいわゆるバネ（金属バネ）

とショックアブソーバーの組み合わせてが一般的です。

こんな感じ↓↓

そして、最近トラックやバス、高級車の一部に増えてきているのが

エアサス（純正エアサス）です。

ショックアブソーバーは金属ばねと同様にありますが、

バネが金属ではなく、ゴム製のエアバッグが使用されてます。

純正エアサスはアフターパーツのように大幅な上げ下げが目的ではなく、

乗り心地や、人や荷物の重さで車高の前後バランスが変わらないように等を

主目的に使用されています。

（バスやトラックでも乗り降りや積み下ろしの為に上げ下げするものもありますが）

対してアフターマーケットのエアサスは物によりますが

着地レベルから純正位置くらいまで

上げ下げできるのが大きな魅力ですね。

展示中は着地、走行時はほどほどな低車高、

段差や大きなギャップはMAX上げで回避なんて使い方が出来ます。

そしてよく社外エアサスで出てくるのが、

機械式・電磁弁式（電気式）、2独・4独が良くあるとこでしょうか？

まず機械式と電磁弁式です。

これはエアタンクから各エアバッグへの空気を送る弁が

スイッチで直接弁を開閉する（アナログ）ものを機械式、

電子コントロールユニット（デジタル）で弁を開閉するものを電磁弁式と言います。

機械式のメリットは構造がシンプルゆえに故障しづらく、安価な点です。

なので、基本イベントや撮影の時にだけ落とすだけ、

後は上げた車高のままで、ほとんどいじりません。

なんて方にはコストパフォーマンスも高いのでオススメです。

一方電磁弁式のメリット

・空気の弁が機械式の物より大きくとれるものが多く上げ下げの調整が早い

・ワイヤレスリモコンが選択できるものは社外からも車高調整が可能

・電子ユニットでエア圧メモリー、ハイトコントロールセンサー等の拡張により
車高を何パターンか記憶させボタン一つでその車高への調整が可能

等のメリットがいっぱいありますが、電子コントロールユニットの分

ある意味作りが複雑になるので、

・機械式よりも故障のリスクがある

・システムが高価

といったデメリットがあります。

どちらかといえば、頻繁に車高調整する、外から車高をいじりたいという方向けです。

続いて2独・4独の違いですが、

簡単に言えばエア圧の調整を

前左右・後ろ左右で調整するのが2独。

前左右別々・後ろ左右別々ですべて独立で調整するのが4独です。

通常車は人が乗ったりすると左右の重量バランスが変わるので、

完全に4輪それぞれの車高を合わせるとなると

左右連動の2独は向きません。

ただ、金属バネの場合も基本的には人が乗れば左右の高さがばらつく状態で

沈み込むのでシビアに気になければ必要ないかと思います。

ジェットでは昔からエアサスを取り付けてきていますので

色々ノウハウはあります。

また、

エアレックス

ボルドワールド

イデアル

ユニバーサルエア

ACC

エアフォース

などなどいろいろなエアサスメーカーが取り扱いございますので

ご要望や車に合わせてご提案させて頂きます！

他にも色々メーカーやラインナップによって色々説明することはありますが、

後は店頭で(笑)

以上、小田切でした～！

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