※下記の内容は2018年以前のみんカラブログの記事をホームページ用に転載した過去ログとなります。

皆さんこんにちわ！

今日はジェットコンセプト(詳しくはココ)の事業部で進めている「ベラドンナプロジェクト」の進捗状況をご報告します。

ベラドンナプロジェクトとは日本の凄腕職人の技術を世界に発信しようではないか！と始まったジャパニーズスーパーカープロジェクト。

ショーアッププログレスさんをはじめ国内の有名ショップさんが力を合わせて創ってます。

めっちゃ夢のある仕事でしょ？？

そうなんです。大の大人が本気でモノヅクリに挑戦しています。

そして今回ウチが担当する箇所は外装丸ごと。(笑)

ベースは何だか分かりますか？

そう。

現行のベンツ　ＣＬＫ－ＡＭＧです。　ウインドーの形状で分かったかな？

とはいえ、ほとんど面影はありません。そして一度作った原型をベースに(ほぼフルリメイクに近いけど)今回はもう一度デザインを洗練させ、そこから量産までの手順を全て行うことが僕たちに与えられたミッション。

職人会社の腕の見せ所です。

まずは原型。　　今回はフロントセクションからの写真のみご紹介。

この状態でも十分かっこいいけど、やっぱりディティールがちょっと・・・。　左右、前後のバランスも整える必要がありますね。

この時はあくまでもショーに間に合わせることを優先に製作したと聞いたので、今回はしっかり時間をかけてデザインや細部を煮詰めなおします。(とはいえ時間が足らない　笑)

まずは車両の採寸から。

ホイールを外して平行を出した後、レーザーを使ってミリ単位で計測。

おっと。前後左右でかなり数字が違うね。

その後原型を元に発砲ウレタンやワーカブルレジンを使って徐々にフォルムを成形し始めます。

フロントフェンダーの位置を修正しもっこり具合もナチュラルに成形。
フロントセクションは延長してグリル周りをシャープに。オーナー様のイメージに合わせて8センチ程度ノーズをロング化する事に。

そのグリルの先端にあわせてフェンダーラインを整えていく。各セクションの面と面が合わさりうっとりする程の上質なボディラインへと生まれ変わっていく。

パテを削るというより命を吹き込むというイメージ。

自分の指先をセンサーのように敏感に研ぎ澄ませ「経験と感覚」という武器を信じ今日、明日、明後日と少しずつコイツを生まれ変わらせてやる。

ボンネットからの繋がりもよりナチュラルに。よりセクシーに。

作り手だけの視点では無くコイツの意見も聞きながら。

二人で会話をしながら。

と思ったらやっぱりドアやリアセクションもほとんど作り直し。(笑)

まったくわがままなヤツだ。

そして、

今見えているところは表面に過ぎず、このマスターモデルを基に量産用の型を起こし製品を抜いた後、ボディへの接地面や取り付けの方法も考える。
走行振動、風の抵抗、その他色々悩む事はいっぱい。

骨の折れる作業だけどその分ヤリガイがあるね。

1から2にするカスタマイズも楽しいけど、0から1を創るイマジネーションの世界も相当奥が深い。

この技術こそ、日々のカスタマイズや修理の原点となる僕達のプライドであり
追い求め続けるスキル。

もっともっと僕達は成長出来る。

僕達にしか実現出来ない夢がある。

千葉の鎌ヶ谷の畑の真ん中から絶対に世界を驚かせてやる。

それが僕達の夢「オートリゾート」の一角を担う、ジェットコンセプトのビジョンだ。

毎日更新！スタッフバトンブログのブックマークは→コチラ←から！(*^^*)

 

===SNSや関連サイトはこちらから===

 

↓↓☆☆ＨＰ☆☆↓↓

ショップ部門（ジェットストローク）

https://jetstroke.com

塗料メーカー部門（ラバーディップ）

https://www.rubberdip.jp

塗料メーカー部門(ＳＰＰＦ)

https://sppf.rubberdip.jp/

鈑金塗装部門（クルマド）

https://kurumado-group.com/

ワンオフ造形部門（ジェットコンセプト）

https://www.jet-concept.jp/

パーツメーカー部門（エフェクター）

https://effecter.jp/

オリジナルパーツ・商品部門（ジェットストア）

https://jetstroke.stores.jp/

24Ｈロードレスキュー(ジェットレッカー)

http://jetstroke.wixsite.com/jetwrecker

tokyo motor collection

https://jetstroke.com/lp/tokyo-motor-collection/