※下記の内容は2018年以前のみんカラブログの記事をホームページ用に転載した過去ログとなります。

みなさんこんにちは！

今日はあるスタッフからもらった嬉しい言葉に対して僕の考えを皆に伝えた時の話を共有したいと思います。

それではどーぞ！

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「中途で採用予定のインターン生○○君の件ですが、選ぶより育ててあげたいと思うんです。」

迎い入れる側のスタッフから出たこの発言は嬉しかった。

オレは凄い人が入社する会社より、誰でも凄い奴に成長できる会社にしたい。

そしてスキルだけで人は選ばない。スキルは要素に過ぎない。

スキルがあっても自己主義や小さなウソをつく奴や素直にごめんなさいが言えない奴は組織経営において罪な人になる。　また自分個人の夢ばかり追いすぎて焦っている人間も同じ。　　　つまり「人罪」だ。

また、会社に「オレ流」は通用しない。あるのは理念とビジョンを基にした「ジェット流」だけ。オレ流を押し通し自分独自の城を築こうとする人罪は組織のガンになる。

中途採用者やスキルがある人間ほどこれに陥りやすい。

だから俺の採用の基準は、

○素直かどうか
○理念・ビジョンに共感できるかどうか
○挨拶・掃除・朝礼の徹底が出来るかどうか
○価値観が合うかどうか

などの素材(人材)として価値があるかどうかだ。　経歴やスキルはその後だ。

それがこの会社の大切にする価値観。

俺に「育ててあげたい」と発言をしてきたスタッフは、このインターン生に人材としての価値を感じたのかもしれない。　　その想いは信じてあげるべきだ。もちろん責任も伴うけど。

俺は人が育つ会社を作りたい。

社長ではなく、上司が部下を、部下がそのまた下の部下を育てる会社を作りたい。

また人を育てる者の視点として「自責」という考え方がある。

今日ここで書く自責とは上司としての自責だ。

上が下を選ぶのも裁くのも簡単だが、その前に自分自身が後輩に対し何をしてきたか。何が出来るのか。それを自責の念で自分に問うべきだ。

らーめんでも食べながらくだらない話を聞いてあげていない上司に後輩を指導する権利は無い。

「そんなの言わなくても分かるよね？」という先輩は、そんな事まで言わないと分からない後輩にしか育てていないということ。

「何度同じことを言ってもアイツは変わらない」という先輩は、相手に伝わらない言葉を何度も何度も繰り返しているだけ。

つまり「上司」こそ自責で仕事に臨む事が必要なんだ。

獅子が我が子を千尋の谷に突き落とすのも、かわいい子には旅をさせるのも、「勝手に育て」ではなく「育って欲しい」という視点の上にしか成り立たない。　そこには愛が必要なんだ。

その視点が無いから子が谷から這い上がろうともせず、旅で教訓を得ようともしないんだ。

「人を育てる」

とても難しく、ヤリガイがあり、自身の器が試される。

ここ挑むからこそ自分も成長する。

人は人でしか成長しないから。

でもね！

価値観は正しい、正しくないではなく、合う、合わないだ。

価値観が合う人が集まり、価値観が違う人が去っていく。

一見クールに聞こえるかもしれないけど、この割り切りもお互いが幸せになる条件の一つだ。　自分の人生だから選択肢は無限大だから。

そしてオレは目の前の一人をただひたすら幸せにする理念経営の力で成果主義の会社を上回る企業を作ってやる。

その姿を通してこの文章の正当性を立証してやる。

それがオレの自責の念だ。

変わるべきは上からだから。

それが上に立つ人の条件♪

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いじょー！！

ゆういち

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