※下記の内容は2018年以前のみんカラブログの記事をホームページ用に転載した過去ログとなります。

みなさん、こんばんわっ！

いきなりですが、保険協定ってどんな印象をお持ちですか？

保険会社が賠償金を値切ってくる
言わないと貰えない保険金がある
修理工場に対する値引き強要

生保・損保の払い渋り騒動があった後からはかなり緩和されていますが、それでも支店や担当者の考え方により様々な対応が取られているというのが実情です。

一般的には・・・というセリフを査定員（アジャスター）は決まり文句のようにおっしゃいますが、全てにおいて平等でないのが実務を通じて感じられます。

そもそも保険に加入される時には、相手に対する賠償をきちんとしたいや万が一の自分の補償を守りたいという気持ちで、契約されたと思います。

しかし運悪く事故に遭われて、初めて現実を知る方がいらっしゃいます。

自分で選んだ病院で怪我の治療しているのに、病院の変更を奨められた
借りているレンタカーを保険会社の斡旋するレンタカーに変えるよう奨められた
これ以上の治療費は認められない
ここまでの修理代しか認められない
過失割合があるから支払えません

抜粋ではありますが、これは誇張しておらず、実際のアジャスターや担当者から出てきた発言です。

逆の話も勿論あります。

ここまでの金額・内容まで譲歩します
今回はこの内容・この金額でいきましょう
これくらいで納得頂けそうですか

批判をする為に記述したのではなく、公平平等と適正な内容判断・価格評価をお願いしたい気持ちがあり、アップしてみました。

僕ら工場としてもそれなりの知識を持って協定に望まないと、場合によってはアジャスターに反論もせず、本来請求出来る物が漏れている結果となってしまいます。

その為、当社では見積もり勉強会や同業者の研修会に参加したり、損害賠償について情報交換をしながら学んだりして、ご相談頂いた事案について原状回復のみを追求し、みなさんが適正な評価を受けられるよう知識を活かして交渉に望んでおります。

過剰請求や損害の捏造は、公平平等と適正な評価の観点からかけ離れており、また当社の方針にも反するので、そのような行為は一切行っておりませんし、認めておりません。

何かお困り事があれば些細な事でも遠慮なく、ぜひお話をお聞かせ下さい。

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